▼伝説の武具...


錆びた剣を手にしたウィルたちは船でロンガデセオを目指した。

マウントスノー港を旅立って一日目の夜、ユナは眠れずに甲板に立っていた。
満月の夜がユナの影をハッキリと刻む。その時、別の影が近付いてきた。

「どうしたの?こんな夜遅くに・・・」

 ミレーユだ。
風を浴びに来たのだろうか、ユナの隣に立って海を見つめた。

「・・・ちょっと、眠れないんですよ」

 何となくはぐらかしたようなユナの答え。ミレーユは長い髪をなびかせて

「そう、風邪ひかないようにしなさいよ」

 それだけ言うと、くるりと足の向きを変え船室に戻ろうとした。

「ミレーユさん!」

 ユナの言葉に不意を突かれて振り向く。

「急にどうしたの?」

 再び元いた場所に戻ろうとすると、ユナの真剣な瞳に足が止まる。

「・・・・・・テリーの・・・姉さん・・・でしょ?」

 ・・・・・・ミレーユは目を見開き、怪訝な顔で波に目を向けた。

「・・・ユナちゃん、知ってたのね・・・」

 真剣な瞳のままコクリと頷いた。

「テリーから、聞きました」

「・・・あの子から?・・・そうなの・・・」

 顔を伏せて波に顔を近付けた。結っていない髪が風に遊ばれている。

「テリーって知ってたんなら・・・なんで声かけないんですか・・・?」

 その言葉はミレーユだけでなく自分にも向けられていたのかも知れない。
ミレーユはなびく髪を耳にかけ

「私もユナちゃんと同じよ、怖いの。私、あの子とは十年近く会ってない・・・
今更姉なんて言えるわけないわ・・・。声をかけようとは何度も思ったけど・・・出来なかった・・・」

「ミレーユさん・・・」

 耳を塞いで再び顔をうつむかせるミレーユに、ユナは自分の姿を見たような気がした。





「何だ?お前たちは?よそ者を通すわけにはいかない。早々に立ち去るがいい」

 やっとの事でロンガデセオにたどり着いたウィルたちは、
街門に立ちはだかっている門番に追い返されている所だった。

「ちょっと待ってくれよ!オレたちはやっとの思いでここまで来たんだ!
それにこっちには怪我人だって・・・!」

「怪我人がいようがいまいが、お前らみたいな得たいの知れぬ旅人を町に入れるわけにはいかぬ!
立ち去られよ!」

 迫力のある立ち振る舞いを見て、思わずウィルは腰が引けた。

「本当に、昔と変わってないのね」

「なんだ貴様は!」

 薄い微笑みをその美しい顔に称えるミレーユに、門番の顔が緩みかけるが
顔をブンブン振るとまた勇ましい表情に戻った。

「ミレーユの色仕掛けでもダメかぁ・・・」

 門番と負けないくらいの大男のハッサンが呟く。
ミレーユは鞄の中から美しい装飾品を取り出した。

「私のこと、覚えていないかしら?ミレーユよ、ガンディーノから来た・・・」

「・・・・・・?」

 門番の鼻がひくひくと動く。
それからゆっくりと顔を上げて天を見つめると、あっ!と思い切り口を開けた。

「ミレーユ殿でございましたか!これはこれは失礼いたしました!して・・・そちらの者たちは・・・?」

 シャラン・・・。
今度は手に持っていた物を門番の前に思い切り突きつける。
神秘的な光を持っている大理石に、美しい装飾が施されているものだった。

「それはまさか・・・ザム神官の・・・!?」

 何も分かっていないウィルたちに変わり、ミレーユは勝ち誇ったように頷いた。

「そうよ、皆、ザム神官の知り合いよ」

 マウントスノーで眠っていたザム神官。
その神官から貰ったデセオのパスというアイテムは、そんなに大変な物だったのか?
門番はビシっと敬礼をして、腰から上を思い切り折り曲げた。

「すいません!ザム神官のお知り合いの方とは知らずご無礼を致しました!
どうぞ、お通り下さい!」

 掌を返したように、満面の笑みでウィルたちを街へ迎え入れてくれた。

「・・・ザム神官って、何者だろうな・・・」

「はい、それにミレーユさんだって・・・」

 新参者の登場に、町の人々は鋭い目でコチラを見ている。
そんな町を歩きながらハッサンとチャモロが呟いた。
先頭を切って歩いていたミレーユが立ち止まって振り向き

「それは、またいつか話してあげるわ」

 意味深な言葉を残して、再び歩き出した。




「スゴイ町だねー」

 バーバラが町並みを見ながら不意に口を開いた。
軒を連ねるのは住めるのか不思議なくらい朽ち果てた家。柄の悪そうな輩がたむろしている場所。
奥の裏路地には淫らな店がポツポツ目をかすめる。

「でもオレは、こんな自由気ままな町、好きだけどなぁ」

 今度はユナが歩きながら口を開く。人々の生きようとしている意志が
ひしひしと伝わってくる。厳しい国政に虐げられた街よりは何倍も良く見えた。

それからウィルたちは、腕利きの剣職人に会う為に思いがけず大変な苦労をした。
情報を集めようにも、新参者のウィルたちに町の人は不審がって何も教えてくれなかった。
ミレーユ曰く
「この町はよそ者には特に厳しい秘密主義の町で、知っていても何も教えてくれない」のだと。

そこで出会ったのが情報を売る事を生業としている情報屋ホック。
これまた神出鬼没な謎多き暇人である。
情報屋ホックとウィルたちの勝負は、面倒なので飛ばす事にするが。




「サリィさん、お願いします!剣を・・・剣を元に戻して下さい!」

 ホックのおかげで剣職人サリィに会ったウィルは、必死に頭を下げ頼んだ。
サリィはテーブルに肘を突いたままで全くウィルを相手にしようとしない。

「何度も言ってるだろう!戦いの為の、剣は打たないって!」

 ・・・・・・・・・ずっとこの調子だ。
サリィは遠くを見つめながら罵る。ウィルはそれでもなお、頭を下げ続けた。

「ちょっと!ウィルがこんなに頭を下げてるのに、どうして直してくれないの!?
ウィルを見てよ!悪い奴じゃないって一目瞭然じゃない!」

 そんなウィルの姿に耐えきれずにバーバラが口を挟んだ。

「いいんだ、バーバラ」

「でも・・・ウィル・・・」

 ウィルの訴える瞳に何も言えなくなってしまったのか仕方が無く引き下がる。
頭を下げたまま、ウィルは動かなかった。

「・・・・・・・・・」

 その賢明な姿に、サリィはため息をついて、ウィルを真向かいの椅子に座らせた。

「本当に戦う為の・・・平和の為だけに剣を振るうって・・・誓うか?」

「はい!」

 ハッキリ、キッパリ答えた。

「アタイの目を見な!」

「・・・は・・・?」

「いいから!」

 サリィは、ウィルの瞳をじっと見つめた。
ウィルも戸惑いながらも真剣に見つめ返す。

沈黙は時間を長く感じさせる。

まっすぐに見つめるサリィをウィルもまっすぐに見つめていた。

「よし・・・分かった・・・」

 言葉と共に立ち上がると、両腕を捲った。

「貸しな!」

 ウィルの前に手を差し出す。

「アタイに何処までやれるか分からないけど、剣を元通りにしてやるって言ってるんだよ」

「・・・・・・!?」

「・・・アンタの純粋な目、信じる価値が有りそうだったからね」

 フンと恥ずかしそうに視線を外す。

「・・・あっ、ありがとうございますサリィさん!」

 ウィルも喜々として立ち上がると袋から錆びた剣を取り出し、サリィに預けた。





「この剣・・・スゴイ錆びようだねぇ・・・これ時間がかかりそうだねぇ・・・
何週間か時間貰う事になるけど大丈夫かい?」

 サリィの言葉にミレーユは頷いて

「その剣が本当に伝説の剣だとしても、まだ他に集めなければいけない防具が有るものね」

 皆の顔を見回す。

「他の防具って・・・全て見つかってませんよ。兜に・・・鎧に・・・盾に・・・」

 チャモロが代わりに答える、サリィは剣の錆を指で擦りながら

「こっちもかなり時間かかりそうだけどねぇ・・・探し物が見つかるまでになんとか直しておくよ」

 そう言うと材料を地下の作業場へと運んでいった。

「っしゃーー!んっじゃ頑張るか!」

「よっし頑張ろう!」

「いよいよ伝説の武具探すんだな〜ほんとウィルたちに付いてきて良かったぜ!」

 すっかりトリオになってしまったハッサンとバーバラとユナ。
早速地図を広げて唸りだした。
他の3人は、前向きな3人を何となく羨ましく思ってしまった。






「ウィル王子ー!」

 甲板から見える青空にバーバラの明るい声が響いた。
バーバラがウィルを王子と呼ぶ理由は・・・。

「茶化すなよ、バーバラ」

 くすぐったそうにウィルは頭を掻いた。
その頭には神々しい兜が装備されている。伝説の武具の一つ、セバスの兜だ。

夢の世界のウィルと
現実の世界のウィル。
そう今まで皆を引っ張ってきたのは夢の世界のウィルで
本物のウィルはレイドックの第一王子、眠らされた両親を元に戻すため
ムドー討伐に出かけていた。
しかし本物のウィルは、ムドーの魔力に怯えて現実の世界のライフコッドへと逃げた。
両親の事も、ムドーの事も、恐ろしい事を全て忘れて。

「現実の世界のウィルって・・・本当に頼りなかったわよねー・・・」

 海上をゆるやかに飛ぶカモメに視線を泳がせ、バーバラは呟いた。

「そうだな・・・でも、あれがオレの本当の姿だったんだ・・・。忘れ去られたムドー討伐
魔物に立ち向かう心。そんなものが集まって夢の世界のオレになったみたいだな・・・」

 夢と現実はときに酷く曖昧だ。偉い賢者がそう言っていた事を思い出す。
曖昧だった夢のウィルと現実のウィル。ライフコッドの危機を境に
ようやくひとつになったウィルは以前よりも逞しさや心に宿る決意がハッキリしたように
思えてくる。

「でもこれでやっと、ウィルは、ウィルになれたんだよね!」

 元気良く微笑むバーバラに、ウィルもつられて笑った。しかし、その元気な笑みが急に
沈んでいく様に、不審に声をかけた。

「どうした?バーバラ?」

「・・・!?・・・んっんーん!・・・何でもないの・・・」

 慌てて笑顔を取り繕う。
バーバラは思いだしてしまった。自分が夢の世界の住人だと言う事を。
そして現実の世界の自分はもう居ないと言う事を・・・・・・。
でもその事をウィルや皆は知らない。言えるはずも無い。

「大丈夫、ほら。オレのこと感じられるだろ?」

「・・・・・・・・・ウィル・・・」

「君はもうひとりじゃない・・・」

 彼の優しさが胸にしみた。それとともに自分が嫌になってしまった。
実体を持っている皆を羨ましく、心の奥底でねたんでいた自分をいやらしく思ってしまった。

「だから・・・そんなに悲しい顔するなよ・・・。バーバラには、笑顔が一番似合うから・・・」

「・・・・・・・・・ウィルっ・・・」

 たまらず彼の胸に飛び込んでしまった。
ウィルは一瞬驚いて、その後、以前と同じように両手で彼女を抱き締めた。




「笑顔が一番似合うよ・・・か。やっぱ凄くいい雰囲気だなあの二人…」

 そんな二人の様子を一部始終見てしまったユナは呟きながら船内に入っていく。
ロンガデセオから伝説の武具を探すために旅立って色んな事があった。
ジャンポルテの館でベストドレッサーを開催していると言う噂を聞いて、出場したりもした。
ユナは昔の事があるので気乗りはしなかったのだが
久々に会ったジャンポルテはユナを咎めることもなく懐かしい表情で言ってくれた。

ようこそ、ゆっくりしていってくれ・・・と。

シャロンも微笑みながら左手の薬指をちらつかせていた。
二人はユナが出ていった後、結婚したのだ・・・と。

ユナは胸のつっかえが取れた気がして、晴れ晴れしい気持ちになったことを思い出した。
ドレッサーにバーバラとチャモロが出場して優勝賞品を貰ったことも
本当に楽しい思い出だ。

「あの時のチャモロは・・・格好良かったよなぁ・・・」

 そこまで思い出して、ふふと懐かしい笑いが込み上げる。

そして、現実の世界のライフコッドで出会った現実のウィルと今まで旅してきた
夢のウィルがひとつになったんだよな・・・。
この辺いまいち理解出来なかったけど、今までずっと一緒にいたウィルは
現実の世界のウィルが夢見てたウィルだったんだよな。
自分がこうありたいと願っていた勇気の心・・・。

ユナは混乱しそうな頭を必死に振って軌道修正した。
そう、現実のウィルはレイドックの王子様で・・・おかげで家宝のセバスの兜を託す形で
貰うことが出来たんだ。

それから、今船でオレたちが向かっている所は・・・
風の噂で聞いた伝説の盾のあるという洞窟だった。

洞窟探索の日。余りに酷い船酔いに見舞われたユナは船に残ることにした。
ハッサンもその大きな図体に似合わず、船に酔ったと進み出ると、
皆は呆れながら洞窟へと入っていった。

何時間経ったのか分からない。
ハッサンと世間話をしていたら時間はあっという間に過ぎてしまったようだ。
いつまでも帰ってこない皆を心配して迎えにいっていると・・・
ウィルたちをみつけた。

オーイと腕を振ると、向こうは疲れ切った顔で神々しい盾を掲げ上げた。

マウントスノーで手に入れた剣、レイドックで貰ったセバスの鎧
そして先ほど手に入れたスフィーダの盾

未確定な物も含めてだが、伝説と語り継がれている武具をウィルたちは手に入れた。
最後のひとつ、オルゴーの鎧を除いて。



「オルゴーの鎧・・・ねぇ・・・」

 カルベローナで手に入れた魔法の絨毯に揺られながらミレーユが呟く。
魔力で空を飛べると言う便利な絨毯だ。

「これだけ探しても何の手がかりもないなんて・・・」

 チャモロは古びた世界地図を広げた。隣からハッサンがのぞき込む。

「そう言えば、この辺りには行ってないよな?」

 ハッサンが指さした場所は・・・ペスカニのすぐ真下に位置している場所。

「ここに近付く人はいないのよ」

 金髪が風のせいで乱れている。

「なんでだ?荒れてる土地だって聞いた事あるけど、だからこそ何か隠されてそうじゃないか?」

「ここにはグレイス城って城の王様の霊が住んでいて、城のお宝目当てに
近付く冒険者を、地獄に引きずり込んでるって話ですから」

 嘘っぽい話も、チャモロが話すと妙に恐ろしく本気にしてしまう。
ヒュウ・・・。
色黒のハッサンからさっと血の気が引いた。

「ハッサーン、オレも知ってるぜ」

「うわあっ!」

 ハッサンの大きな図体が絨毯の上で揺れた。その瞬間、絨毯は左右に大きく揺れる。

「魔王と戦う為にアクマを呼び出した王様の話だろ?結構有名だぜ」

「ユナちゃん」

 ガタガタ震えているハッサン。
ミレーユは仕方なさそうに彼の肩をポンポンと叩く。ユナは苦笑いしながら

「ゴメン、ゴメン。ハッサンがあんまり怖がるもんだから調子に乗っちゃって・・・」

 ユナの悪戯っぽい笑顔がバーバラのそれと似てきたように感じる。
怯えるハッサンをなだめながら

「そう言えば・・・何かの古文書で読んだ事があるわ」

 ミレーユが思い出したように呟いた。

「その城に、偉大な魔力を秘めた鎧が安置してあるって」

「ゲッ・・・!まっまじかよ!?行くのか!?」

 さささっ。更にハッサンの顔が真っ青になる。

「ハッサンには悪いけど」

 ウィルは魔法の絨毯に方向を語りかける。

「行ってみる価値はありそうだな」





 もう何十年人が通っていないのか、整備されていたはずの街道は雑草で
覆われていた。朽ちた看板も何と書いてあるのか分からない。
街道に生い茂った雑草を掻き分けつつ、ウィルたちは進んだ。
昔、城が在ったという場所に向かって。

一日かけて探索した所でそれは姿を現した。
朽ち果てた城跡に乾いた砂が吹き荒んでいる。
こんな城に鎧などあるのだろうかと誰もが感じていた。
伝説の武具の一つ、オルゴーの鎧が・・・。

「うわぁ・・・何か気味悪い所だなぁ」

 城の城壁を手で探りながら、ユナはぶるっと体を身震いさせた。

「今にも何か出てきそうですね」

 眼鏡を整え直してチャモロが相づちを打つ。

城跡を探索しながら、唯一原型を止めている井戸を発見した。
昔は水を引き上げるために使われていたのだろうか。
中を見てみると水はほとんど枯れ果てていたが、中に入ってみると信じられないことに見舞われた。

 井戸から出てみるとそこは・・・昔賑やかだった頃のグレイス城。
夢の世界のグレイス城に放り出されたウィルたちはそこで神々しい鎧をみつけた。
そしてその隠し場所も見つける事が出来た。

井戸で再び現実の世界に戻ったウィルたちは、隠し部屋に安置されていた鎧を
遂に発見する事が出来たのだった。

「なるほど・・・確かにここに王様の幽霊がいるって話、本当だったんですね・・・」

 右手で胸のに十字架をかいて、チャモロは深くひざまづいた。

「夢の世界にいた人たちって何だったんだろうね・・・」

「・・・多分、魔王を倒すために悪魔のチカラを利用しようとしていた王様の強い後悔の念が
私たちにあんな幻影を見せたのよ・・・」

「おい」

 オルゴーの鎧に手をかけた所でウィルが心配そうに振り向く。

「怖いこと言うなよ、この鎧呪われてるんじゃないだろうな」

「大丈夫ですよ」

 眼鏡を外して遠くを見つめた。

「ほら、王様だってこっちをみて笑ってるじゃないですか?ね」

「あら、本当だわ」

「・・・・・・・・・」

 世間話でもしているようなチャモロとミレーユに、ウィルとバーバラは血の気が引いていった。




「うわぁっ、ウィル、凄く格好いいじゃないか!鎧、見つけたんだな!」

 ウィルのいつもと違う姿に、馬車で待っていたユナが歓喜の声を上げた。

「ほぉ、すげーなー。あーあ、オレも行きたかったぜ、お化けなんかいなかったんだろ?」

「・・・・・・いや、ハッサンは来ないで良かったと思うよ」

 チャモロとミレーユの話を思い出してウィルが呟いた。

「さ、もう行きましょう」

 絨毯を広げて、ミレーユはパチっと片目を閉じた。

「ラミアスの剣、出来上がってる頃だと思うわよ」

 次に向かうのはロンガデセオ。
マウントスノーで手に入れた剣が本物の伝説の剣なら全てが揃う。
神の城へ行く為に必要な伝説の武具、全てが。


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